社会福祉法人 敬心福祉会 ｜ 他人を敬い、自ら律する心を持って人に接する
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地元から上京することになって、東京で働く場所を3カ所選びました。採用試験を受けたいと連絡したところ、電話しただけで「採用です」って言われて驚きました。2カ所同じように言われたのですが、千歳敬心苑だけは「面接します」と言われたのです。実際に面接を受けに行ったら、施設長はじめ4人の方が面接してくださいました。前の職場を辞めた理由を施設長が聞いてくださり、本当は話してはいけなかったかもしれないけど、いろいろ辛かったことをお話しました。そうしたら施設長が「うちの施設は、絶対にそんなことしないよ」と言ってくれました。
面接の最後に、「1週間以内にお返事します」と言われ、すぐに採用と言われるような職場より、信用できる職場だな、と思ってここで働きたいと思いました。
お休みの数と、お給料が一番良かったのも決め手ですけどね（笑）。
入居者の笑顔ですね。なんだかんだそこが一番やりがいになっていると思います。看取りまでさせていただくことも、介護の仕事の醍醐味です。以前の職場がグループホームだったので、看取りはしていませんでした。特養に来て、看取りを初めて体験して、最期の瞬間そばにいるのが自分…。「私で良かったのかな」とか「もっとやってあげられることがあったのではないか」とか、いろんな感情を持ちました。何が正解かは分からないけど、亡くなられた後、ご家族の方が来てくださって、感謝の言葉をいただいた時、すごく嬉しく感じました。
看取りは特別な時間ですが、普段の仕事の中でも、小さな喜びがたくさんあります。私は、夜勤明けで緊張から解放された時に利用者さんと接する時間が一番好きです。利用者さんが、「大変だったねえ」と言ってマッサージしてくれたり、「良し良し」って顔を撫でてくれたり、そういう時間がとっても嬉しいです。
とにかく職員が明るいところですね。介護の現場だから、本当にいろんなハプニングも起こるんです。在宅介護だったり、一人だったりしたら、ものすごくショックを受けるようなことでも、みんなとだったら、それを笑って過ごすことができます。
何かプライベートなことで落ち込んで出勤したとしても、仕事している内にすっかり吹き飛んでしまって笑っている自分がいます。そういうチームで仕事できることが、すごく幸せに思いますね。
一泊旅行で、入居者とご家族が一緒に旅行できることも素敵です。職員は黒子に徹します。旅行の最後に、ご家族から「母と一緒に旅行に行けて幸せです」と言ってもらえることが嬉しい。「旅行に連れて行ってもらって…」じゃない。微妙なことですけど、そこが嬉しく思います。
職場としてもすごく働きやすいですね。上司、先輩がみんな話しやすい。そこって大事だと思います。
介護の先輩達は、みんなお節介なくらい優しいです。新人で入職しても、すぐに輪に入れると思いますので、安心していらしてください。
指導に関しては、なぜそうしているのか理由を教えられる指導を心がけています。決まりだから、マニュアルだから、では物事の本道が分からない。なぜ？を理解していないと、入居者様のためになりませんから。指導はそこが大事だと思っています。
私たちも新しい仲間に出会えることを楽しみにしています。是非一度、見学に来てください。
