社会福祉法人 敬心福祉会 | 他人を敬い、自ら律する心を持って人に接する
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有料老人ホームに6年勤めていました。僕の居た施設は閉鎖的な所があって、もっと外に出て行ったり、地域を巻き込んだりする活動がしたくて、特養で働いている友人に相談しました。特養の待機者は多いと言われるけど、これからは地域に根ざした施設じゃないといけないと思っていて、千歳敬心苑のホームページを見た時に、とても惹かれるものがありました。入居者様とご家族と一緒に一泊旅行に行っていたり、行事やクラブ活動の多さに驚きました。
後々調べていった時に、他と比べて給料が良いのも魅力でしたね(笑)。
入居者に対して最期の時までお世話をさせていただくことですかね。以前、100歳の女性入居者様がいらっしゃいました。その方が最期を迎えた日、僕が夜勤だったのです。初めて人が亡くなる瞬間を見届けました。その時、100年生きてきて、ものすごくたくさんの人と出会って別れてきたであろうに、最期の瞬間を見送るのが僕だけ。それってすごいことと言うより、責任重いな、って思いました。最期の時、そばにいる僕は、その人の心に残る存在でありたい。
僕も、その人を思い出す時、介護している情景しか浮かばないような生活ではなく、たくさんの思い出が甦るような関わり方がしたい。そう思いました。
職員の年齢層が幅広く、経験も豊富な方が多いので、仕事に関して的確なアドバイスをもらえます。僕は入居者様とご家族と一緒に行ける一泊旅行に魅力を感じて入職しましたが、それ以外にも、地域の小学校との交流があったり、イベントなどが盛りだくさんなのも魅力です。
施設なのに、地域に住む認知症のご夫婦の在宅支援などにも取り組んでいます。この10月(平成28年)からは、フロアをグループ化して、より個別ケアに力を入れていくことにもなりました。元々入居者様の笑顔が多い施設なので、これからそれがもっともっと増えていくのではないかと期待感でいっぱいです。
介護の仕事って、きつい印象があるようです。でも、僕の友達はいろんな職業に就いていますが、介護の仕事だけが特別きついということは全くありません。責任の重い仕事ではありますが、同時にやりがいのある仕事だとも思っています。
介護って、身体の介護するだけが仕事じゃなくて、地域交流だったり、行事があったり、プレゼンの機会があったり、いろんなチャレンジが出来る仕事です。身体介護より、入居者様に喜んでいただけるそういう機会の方が達成感があり、やりがいがあります。
千歳敬心苑は、これから変革する施設です。一緒にチャレンジしてくれる仲間が増えると嬉しいです。